まにラーメン ver2

はたけの食べ歩きの記録です  ★★★★すごい美味かった!  ★★★美味かった  ★★普通かな  ★ごめんなさい

ぎんや(名古屋市北区)



 
 汐そば(800円) ★★★ 2009-003
 
 「フォアグラ焼きラーメン」に満足した勢い(?)で、「汐そば」も注文。いつもながら、黄金色に澄んだスープが食欲をそそる。慈味に満ちたスープが、喉をスルリと抜ける。表面に浮かぶ油が幾分少なめに映ったが、そのせいだろうか、いつものふくよかな味わいに一枚欠ける気がする。魚介系が目立って、お吸い物により近い雰囲気である。細かくカットされたタマネギが甘さをプラスする。麺はおなじみの極細ストレート。さっくりと、若干硬めの茹で加減が良い。具はチャーシュー、穂先メンマ、水菜に海苔。水菜のシャキシャキ感と僅かな苦味が軽いアクセントになる。チャーシューは肉厚でさっぱりとした味わい。これで今年食べたラーメンは3杯連続で「ぎんや」(笑)

 住所:名古屋市北区金城町2丁目57-1 電話:052-991-1061
 

ぎんや(名古屋市北区)



 
 フォアグラ焼きラーメン(1,500円) ★★★ 2009-002

 新年最初の仕事を終えて、今夜も「ぎんや」へ。狙うはもちろん、今日から登場の「フォアグラ焼きラーメン」である。正月早々、直々にご主人に予約しておいた。20分程待って中に入り、「フォアグラ焼きラーメン」を注文。フライパンでソテーされるフォアグラの香ばしさに、鼻腔が拡がる。その後、麺がフライパンに投入されて、いよいよ焼きラーメンに。ぎんやで焼きラーメンが食べられようとは(笑) 黒い皿に麺と葉物が盛られ、その上にフォアグラが鎮座する。麺を引っ張り上げれば、緩やかにウェーブする極太の平打ちに近い麺。9番の太さとのことで、もっちりした食感に顎がよく動く。何よりも、フォアグラオイルのタレがねっとりとよく絡んでいる。このタレ、フォアグラを炒めた油にスープの油が加わり、重みのあるコクが醸し出されている。パプリカやベビーリーフ、カットされたタマネギを絡めて食べてもまた良し。最後にとっておいたフォアグラは、表面に焼き目がついていて、中はトロトロの状態。口の中で文字通り融ける。嗚呼、この食感は何年ぶりだろう。フォアグラとラーメンというあり得ない組み合わせが、焼きラーメンの手法で見事結びついていた。1,500円も頷けるが、豚そば2杯と思うと悩みどころである(苦笑)

 住所:名古屋市北区金城町2丁目57-1 電話:052-991-1061
 

ぎんや(名古屋市北区)



 
 つけそばストロング 大盛り(950円) ★★★ 2009-001

 今年の初ラーメンも「ぎんや」。勢い余って開店一時間前に着いてしまい、もちろん、一番乗りだった。いきなり「まぜ郎」を選びそうになったが、ぐっと堪えて「つけそばストロング」を大盛りでお願いする。厚みのある平打ちの麺は全粒粉を使っているので、くすんだ肌に粒が見え隠れする。ややベトっとした食感だったが、深みのある小麦の風味が存分に楽しめる。大盛りなので、量もたっぷり。つけダレの中央には魅惑のカツオ餡が拡がる。麺をつける前に一口口にすれば、トンコツの濃厚な旨味と、カツオの濃厚な旨味がダブルパンチで襲ってくる。濃度抜群なので麺にねっとり絡みつくが、どっぷり浸すと風味負けしそう(笑) すっと喉を通らない程に、今日のつけダレは濃い。具には穂先メンマと焼き目のついたチャーシュー2枚。穂先メンマのほんのりとした甘さが嬉しい。肉厚のチャーシュー、もう少し味があってもいいかも。初ラーメンとしては、満足満足。本当はもう1杯食べに行く予定だったが、これで満足してしまった。今年もぎんやに通うことになりそうだ。

 住所:名古屋市北区金城町2丁目57-1 電話:052-991-1061
 

ぎんや(名古屋市北区)



 
 ホタテ汐そば(780円) ★★★ 2008-120

 整体でゴキゴキやってもらってから、20時近くにぎんやへ。予想通り10人近く店の前で並んでいる。“こりゃあ、ホタテ汐そばもつけ郎も売り切れか”と思ったら、意外にも両方ともセーフだった。というわけで、ホタテ汐そばを注文。「グルメWalker」の「至福の一杯」という企画らしい。スイマセン、まだ読んですらいません(爆) ご主人、小鍋で殻付きのホタテを熱して、油を取る。手長エビを思い出す。汐そばの中に、焼き目の付いたホタテが鎮座まします。琥珀色のスープにはクリアな魚介系の旨味が芳醇にして豊沢。これにホタテから採った油が絡まれば、味の奥行きは更に広がる。レンゲで掬う度に味が違う。ホタテの焦げた味がスープに移ってやや気になったが、これは致し方なしか。麺は極細でもハリがあり、スープの旨味をよく吸う。水菜はシャキシャキ感が楽しい。最後まで残しておいたホタテに箸をつける。これまた肉厚。表面は焼き目がついているが、殻に接した側は若干生っぽい感じ。十二分にホタテを堪能できる。これでノーマルの汐そばと100円しか違わないとは。

 住所:名古屋市北区金城町2丁目57-1 電話:052-991-1061
 

獅子吼(名古屋市北区)



 
 【試食】超らーめんナビ限定 2008-118

 次回の超らーめんナビ限定(4月20日からを予定)

 住所:名古屋市北区平安1丁目10-26 SIERRAOZONR1F 電話:052-991-1113
 ホームページ:http://shishi-ku.com/
 

獅子吼(名古屋市北区)



 
 玄米しょうゆ(800円) ★★ 2008-117

 松川屋を出てから、ぎんやへ行列具合を確認するためだけに行って、その後に獅子吼へ。前から気になっていた玄米しょうゆを注文。券売機でも下の方にあるメニューだ。びっしりと細かい背脂が浮き、見た目はノーマルの醤油とかなり違うような気がする。スープを飲めば、円やかな醤油の風味と柔らかなスープの味の陰に隠れて、香ばしい味がする。これが玄米かな? ご主人に聞いてみると、炒った玄米を粉にして、スープに加えているとのこと。意表の突き方が獅子吼らしい。スープを覆わんばかりの背脂、かといってくどさはほとんどない。麺は中細のしっとりしたもので、スープ同様穏やかな風合い。たっぷり盛られた野菜の類は、シャキシャキとして素の味を強く感じる。細くカットされたチャーシューには脂気を抑え、さっぱりとしながらも肉の味はしっかと残っている。派手さこそないが、獅子吼テイストを感じさせる1杯。

 住所:名古屋市北区平安1丁目10-26 SIERRAOZONR1F 電話:052-991-1113
 ホームページ:http://shishi-ku.com/
 

松川屋(名古屋市北区)



 
 もりそば(780円) ★★ 2008-116

 昼過ぎにグリーングラス号(自転車)で松川屋へ。8ヶ月ぶりかな。ご主人、仕込みでタケノコのアク抜きをやっていた。今日はもりそばを注文。ガラスの器に盛られた麺が涼やかに映る。肌の綺麗な太麺は水気がたっぷりで、ツルリと舌の上を滑る。よくしめられていて、噛めばもっちりとしたコシがあり、透明感のある風味が溢れ出す。唸るほどに美味い。鉄の器に注がれたつけ汁は、すっかり醤油色に染まっている。一口飲んでみれば、今日のは特に渋味というかエグ味が強い。魚介系に由来するものか。味は醤油タレが強く効いて、酸味がほんのり漂う。つけ汁の中にメンマとチャーシュー。メンマは筋が強く、噛めばゴリゴリとした食感に近い。チャーシューは見事なまでのウズウズ。脂気は程好く抜けて、しっかりとした噛み応え。麺とつけ汁の出来のアンバランスさが残念。

 住所:名古屋市北区上飯田通1-1-19
 

ぎんや(名古屋市北区)



 
 つけ郎(900円) ★★★★ 2008-109

 4月から始まったコラボ企画で、ぎんや・晴レル屋・しゃかりの3店が「つけ郎」を生み出した。夜限定20食とのことで、なかなか平日には難しい。土曜日なら何とかなりそうなので、初めてグリーングラス号(自転車)でぎんやまで駆ける。18時前に着けば、早5人並んでいて、18時半の開店時は20人近くになっていた。全員つけ郎がお目当てだった(笑) お、ご主人、しゃかりきのTシャツを着ている。1杯作るのに10分近くかかり、かなり手間そうだ。麺は一旦水でしめてから、また茹でる。つけ汁にはたっぷりと背脂をこそぎ落とす。よもや、ぎんやで背脂プレイを見るとは思わなかった。器には3店のロゴ入り。麺はたっぷり400gあり、デフォルトであつ盛りになっている。極太の縮れ麺だが、オーション(強力粉)で作られている。ゴワゴワとした食感で、口の中は圧倒的に支配される。野太い風味でややパサついた感もあるので、正直麺単体では手放しには美味いとは言えないが、これがつけ汁と絡むと、とんでもなく美味かった。そのつけ汁、表面はたっぷりの背脂に覆われていて、最初のうちは甘い。これにニンニクが風味をアップさせる。豚からとったスープには、キレのある醤油タレがよく効いて、やがて喉が渇くくらいに醤油辛くなってくる。ああ、なんとジャンキーな味。中にはたっぷりのキャベツ・モヤシが入っていて、麺と絡めて食べるとまた美味い。チャーシュー、というか煮豚は100gはある塊で、まさに齧り付くための肉である。タレや生姜が効いて、臭味とかは感じない。麺が400gもあっても、これだけつけ汁が美味ければ、難なく食べられる。むしろ、足りないか(爆) 最後、薦められるままにスープ割りを。豚そばにも使うダシを加えると、これまでのワイルドさが嘘のように上品になった。これもビックリ。つけ郎、なんと中毒性のあるつけ麺か。これは何度でも食べたい。 

 住所:名古屋市北区金城町2丁目57-1 電話:052-991-1061
 

松川屋(名古屋市北区)




 しょうゆらーめん(700円) ★★ 2007-193

 ぎんやを後にして、上飯田の松川屋へ。22時を過ぎても店内はほぼ満席で、「久しぶり」とご主人が軽く迎えてくれた。4月に来た時よりも、壁には色んな惣菜・肴のお品書きが貼られている。麺類のお品書きは完全に埋没(笑) 夜は完全に飲み屋ですな。というか、これだけの品をご主人1人で作るというのさすが。 それはともかく、今日はしょうゆらーめんを注文。器が擂り鉢並にでかい(笑) 控え目な動物系のスープに煮干等の魚介系が柔らかく利き、香りの良い醤油の風味が味をよくまとめている。和のテイストが巧く活かされているかな。さて、期待の太麺。角が立って透けるような肌。喜び勇んで啜れば、あれ、今日のは妙に緩い。べちゃりとした食感で、いつもの弾けるような歯応えがない。メンマは極太で噛み応え抜群。スープの表面半分を埋め尽くすチャーシューは、皮付きのバラ肉を厚く切ったもの。噛み応えが素晴らしく、“肉を喰らう感”を存分に楽しめる。もちろん味も肉気がしっかりあって美味い。大汗をかきながらスープを飲み干す。うーん、今日はただ、麺の出来が残念かな・・・

 住所:名古屋市北区上飯田通1-19 電話:090-9894-8472
 

ぎんや(名古屋市北区)




 豚そば(600円) ★★★★ 2007-192

 夜の仕事を終えると、無性に豚そばが食べたくなった。夜の道を駆けに駆け、21時半過ぎに到着。向かいの駐車場から足取り軽く店に入れば、閉店前でも席は半数以上埋まっている。ご主人曰く、麺はもう5玉程しか残ってない、と。つけそばや抹茶つけそばには目もくれず、豚そばを注文。寸胴を傾けてスープを掬っていたので、もしかしたら今日のスープは特濃か? 嬉々として豚そばができあがるのを待つ。そして、きた。丼の縁沿いに細かく泡立つスープからは、節系の香ばしい匂いが漂う。スープは重厚な豚を基本に動物系の旨味がしっかと底支えし、節系の落ち着きのある味わいと醤油ダレの香ばしさが味を豊かにしている。以前は渋味に似た味を感じたこともあったが、今日のスープは完璧。スープに浮かぶカットされたタマネギは、シャキシャキとした歯応えで、自然な甘さと辛さをもたらす。極細のストレート麺はさっくりとした歯応えで、穏やかな風味だがスープの旨味に押されない存在感。具はチャーシュー・穂先メンマ・ネギに海苔。穂先メンマは独特の柔らかさで、ネギは良い意味で青臭い。チャーシューにはタレの旨味が加わり、しっかりとした歯応え。最後まで飽きることなく食べ切って、思わずぷはーと息を吐く。そう、これが食べたかった!

 住所:名古屋市北区金城町2丁目57-1 電話:052-991-1061
 

ぎんや(名古屋市北区)




 ゆず汐 抹茶つけそば(800円) ★★★ 2007-167

 先週から登場した新作・ゆず汐抹茶つけそばを求めて、21時半、ぎんやに滑り込む。さすがにこの時間だと客足も落ち着いている。券売機に相対すると、お目当ての品のボタンに「売切」の赤い文字が見えて焦ったが、よくよく見れば1つ下のボタンに点いていた。ほっ。しばらく待てば、冷蔵庫でよく冷やした皿に盛られて、茶そばが、いや、西尾産のお茶を練りこんだという麺が登場。つけダレも氷が入って冷たい。麺はしっかと角が立った中太麺。注目の茶の風味は、劇的ではなく、心地よく香るくらいである。もちっとした歯応えも健在。つけダレはいつもの汐そばのタレをアレンジしたものとのことで、豊根村産の柚子の酸味と香が爽やかに溶ける。お下品にグリグリと箸で柚子を潰すと、更に柚子香が強くなる(笑) 表面に浮かぶ水玉模様はオリーブオイルで、若干唇にベトつくのは難点だが、風合いを豊かにしている。麺をこれにくぐらせれば、水菜や刻まれたタマネギが絡まり、また美味し。いつもの穂先メンマは今日は微妙に塩気が強めだったかな。チャーシューは表面がカリっとして良かった。つけダレをじっくり味わいながら完食。いやー、地味に美味い(笑) 夏の食欲のない時でも、これなら難なく食べられそう。

 住所:名古屋市北区金城町2丁目57-1 電話:052-991-1061
 

ぎんや(名古屋市北区)




 冷製カレーパンプキンつけそば(780円) ★★★★ 2007-152

 約3週間限定で復活している名作・冷製カレーパンプキンつけそば。日曜日に食べたばかりだが、やはりもう1回食べておかねば。というわけで、13時半過ぎにお店に到着。ちょうど満席ということで外で待っていたら、西三河ラヲタの大御所がお見えになった。長〜い昼休みを使って遠くから来られたとのこと。中に入り、2人してカレーパンプキンを注文。あと2食程で売り切れるところであった。危ない、危ない。6日ぶりのカレーパンプキン、白い肌の太麺は今日も色艶良し。6日前の麺には妙にぬめりがあって不本意だったが、今日のは素直に口の中を滑る。このモチモチ感、爽やかな風味、ほのかな甘味、とてもラーメン屋のものとは思えない(褒め言葉) これを生ハムにくるんで一緒に食べれば、生ハムとの塩気が効いてまた美味し。黄色く輝くつけダレにくぐらせれば、ねっとりをこれを纏わりつかせる。今日のつけダレはややカレーの風味が弱めか、スパイシーさが1枚足りない。それでも十二分に美味い。南瓜の自然な甘さに、ついつい頬が緩む。あっという間に麺も生ハムも皿から消えた。この麺の出来なら、大盛にしても良かった。いや、すべきだった。名残を惜しんでつけダレも飲み干す。やっぱり一週と空けず食べに来て良かった。心底そう思う。

 住所:名古屋市北区金城町2丁目57-1 電話:052-991-1061
 

獅子吼(名古屋市北区)




 【試作】つけ麺 ★★★ 2007-151

 風の噂で獅子吼につけ麺が登場したというので、昼下がり大曽根へと向かう。獅子吼に行くのは大体夜が多いので、平日昼間というのは妙に違和感がある。中に入れば、今日は厨房に奥様がちゃんとおわしました。思わずそれだけで満足しそうになる。いやいや、お目当てはつけ麺である。が、券売機にはつけ麺の文字はない。と、背後からご主人が「つけ麺食べます?」と訊いてきた。そうです、そうです、それを食べに来たんです。現時点ではまだ試作の段階とのこと。出された器には太さの違う麺が2種盛られている。デポを2つ使っていたのはこのせいか。中太の麺も極太の麺も、口にしたそばから濃い風味が口の中に溶け出すウマウマなもの。しかし、食べ応えは断然後者。男らーめんに使っているものだけあって、モチモチ感が抜群。口当たりは見た目程ゴワゴワせず、口の中を滑るような滑らかさである。つけダレには味噌や酸味が柔らかく効いて、獅子吼らしい穏やかな味に仕上がっている。細かく入った背脂も良い。つけ麺用ならもっとパンチを効かせてもいいかなぁ、とも思う。麺に盛られたモヤシは湯通しされて、噛んで音が鳴る歯応え。つけダレに入った角切りのチャーシューは、じんわりとタレが効いて美味い。スープ割をしてもらって綺麗に完食。充分につけ麺として完成していると思うけど、ご主人の更なる改良に期待しよう。
 
 住所:名古屋市北区平安1丁目10-26 SIERRAOZONR1F 電話:052-991-1113
 ホームページ:http://shishi-ku.com/
 

ぎんや(名古屋市北区)




 つけそば(680円) ★★★ 2007-110

 北区プチツアーの締めは、無論勿論ぎんや。21時半前に着けば先客は3人だけ。あら、珍しいこともあるもんだ。ご主人の「いらっしゃいませ」の声には、遅い時間でも張りがある。ちゃんと客の方を向いて言うのも良い。(最近客の姿を見ずに声だけ出している店が増えているような気がする) 今年に入ってまだつけそばを食べていなかったので、これを注文。待っている間に続々とお客が入ってきた。ぎんやはやっぱりこうでないと。久々のつけそば。肌白の麺はうっすらと縁が透けて、ミルフィーユのような層を作っている。これを啜れば、水気が低くて口にひっかかる感はあるが、その分芯にしっかりとコシがあり、見た目以上に屈強な麺である。で、噛む程に爽やかな小麦の風味がこぼれ出す。強いて言えば、麺同士がくっつき易いのが難点か。これであつ盛りにしたら更にくっつくかも(笑) つけタレの表層は重たい感じのする甘酸っぱさが漂うが、その奥底には旨味ぎっしりの魚介豚骨のスープが控えている。粘度は然程ないが、それでもしっかりと旨味を湛えていて、麺の味を引き立てている。いつもの穂先メンマは独特の柔らかさ。表面に焦げ目のついたチャーシューはしっかりとした歯応えである。つけタレをそのまま飲み干して、今晩3杯目でもしっかり完食。6月からのつけ麺大盛企画、ご主人曰く「何g(kg)でもOK」とのこと。さて、最高何gが出るやら。

 住所:名古屋市北区金城町2丁目57-1 電話:052-991-1061
 

唐変木(名古屋市北区)




 塩らーめん(600円) ★★ 2007-109

 松川さんの所から車を走らせ、久々に唐変木へ。実に2年弱ぶりの訪店。店表の灯りがあまりにも暗かったので、潰れてしまったのかと思った。中に入れば、相変わらずの煤汚れたというか、趣きあるというか、年季を感じさせる壁や机椅子。厨房では髪をビシッと決めたご主人が小気味良く作業している。ここのセット、+200円しただけでライス・唐揚・サラダがついてくるのだから凄い。それを今日はご主人が1人でやっていたのも大したもの。さて、自分は塩らーめんを注文。いつものように梅干を添えて出される。僅かに濁りのあるスープは動物系と野菜からじっくり煮出したと見えて、これに魚介が加わってか、まろやかで落ち着きのある風味。塩気はそんなに感じない。ただ、やっぱり味が1枚足りないような気がする。醤油タレがあってこそ、かも。麺は中細のやや縮れが加わったもので、表面にややぬめりがあるのが気になる。ソフトな口当たりで、スープとよく合っている。具にはチャーシュー・メンマ・ネギ・ワカメにアサリ。平たいメンマは柔らかく甘く仕上げられていて、ネギは青白ともシャキリと歯応え良し。チャーシューにはしっかりとタレと肉の味が乗っている。最後、アサリと梅干を食べて、ごちそうさまでした。これで600円なら御の字も御の字。お店の(良い意味での)唐変木っぷりを改めて感じた1杯。これからもこのスタイルを貫いて欲しい。

 住所:名古屋市北区辻町2丁目33-3サンシャイン辻町E1A 電話:052-981-0629
 

松川屋(名古屋市北区)




 もりそば(700円) ★★★ 2007-108

 以前光泉にいた松川さんが店を出したと聞くが、仕事多忙につき全然行くことが出来なかった。ようやく一段落つき、今晩上飯田へと向かう。某店の駐車場に車を停め(ゴメンナサイ!)、お店へと駆ける。松川さんと久々の対面。光泉の頃には色々とお世話になった。奥に座敷まである店は元は居酒屋で、30席近くあるとのこと。客の入りはぼちぼちか。少し迷って、もりそばを注文。光泉の頃と同じく、つけタレは鉄器で合わせて火にかける。で、つけタレが先に置かれてから茹で上がった麺の水締めに取り掛かる。できれば双方仕上がりのタイミングを揃えて欲しいなぁ。久々に食べる松川さんの自家製麺。幅3mmはあろうかという太麺で、長さも40cmと長めである。表面の潤いが至って豊かで、チュルチュルと滑るように麺が吸い込まれていく。噛めば弾き返すようなコシがあり、小麦の風味が止め処なく滲み出てくる。光泉の時よりも洗練されているような気がする。玄関前に衣装ケース(?)の中で寝かせているのはご愛敬。つけタレは見た目どおり、すっかり醤油の味に染まっている。そこに酸味が利いて、魚の風味はかなり弱め。つけタレの中にはメンマとチャーシュー。メンマは脳天まで歯応えが響くような極太もの。大判のバラ肉チャーシューは堅めに作られている。このあたりも光泉を偲ばせる。最後はつけタレにダシを加えて温め直し、スープ割りに。今度はかなりさっぱりした風味になった。光泉の、いや、松川さんのつけ麺がまた食べられて良かった。

 住所:名古屋市北区上飯田通1-19
 

獅子吼(名古屋市北区)




 男らーめん(930円) ★★★ 2007-105

 安城から大府へ向かったら、晴レル屋は定休日だった・・・_| ̄|○

 鶴舞の一刻屋に入ったら、濃厚味噌そばは売り切れだった・・・_| ̄|○
 
 大曽根の獅子吼に入ったら、奥さんはいなかった・・・_| ̄|○


 なんか、不幸続きである・・・ 晴レル屋・一刻屋でありつけなかったので、獅子吼ではがっつり食べよう。ということで、先日ご主人から連絡を貰っていた新作・男らーめんを頼むことに。あ、いつの間にか券売機が入っている。東京のぽっぽ屋に感動して、作ってみたという男らーめん。麺が茹で上がるのに時間がかかる。その分楽しみも増すというもの。モヤシを、チャーシューを、胡椒をたっぷり乗せて完成。器の縁にわずかに見えるスープは白く濁っていて、その正体は多量の背脂である。ベースのスープはいつものあっさりしたものだが、これに背脂と細かく砕かれたニンニクが加われば、摩訶不思議な美味さを秘める。タレは味噌とも醤油とも。ノーマルな味も知っているだけに、このギャップは面白い。平打ちの太麺はウネウネと縮れ、いかにも美味そう。噛むのに幾らか力を要するくらいにモチリとした歯応えで、存在感が抜群である。スープをよく纏わりつかせ、なおかつ麺自身の味もしっかりしている。なんか、ら・けいこを食っているような気分になってきた(笑) ドーンと盛られたモヤシ、大量なのは嬉しいが、大量すぎてスープが薄まっているのは残念か。5枚乗っけられたチャーシューは、タレと肉の旨味をぎゅっと詰め込んだもので、やっぱり美味い。背脂入りであっても、スープ最後の1滴まで飲み干す。これまでの獅子吼のラーメンとは好対照の新機軸で、面白くて美味かった。男らーめん、その名は伊達じゃない。もっとハードでも可。
 
 住所:名古屋市北区平安1丁目10-26 SIERRAOZONR1F 電話:052-991-1113
 ホームページ:http://shishi-ku.com/
 

ぎんや(名古屋市北区)




 豚そば 味噌(780円) ★★★ 2007-078

 当初は帰りの道中でどこかもう1軒と思っていたが、気がつけば券売機で豚そば味噌の食券も買っていた。時間はもう閉店間際なのに、なんと迷惑な客か(爆) いつもは閉店直前の駆け込みがあるとのことだが、結局それもなく、一番遅くまで居残ることになってしまった。エビを湯通ししたり、小鍋で油を熱したり、手間隙かけて豚そば味噌が完成。エビの赤、クリームの白、水菜の緑、海苔の黒、スープの茶等、彩りが非常に鮮やかである。スープには甘さが強めの芳醇な味噌がよく溶けていて、ベースのスープの旨味とよく合わさっている。でも、味噌っ辛さは感じない。クリームがかかった部分は風味がマイルドになり、好対照な様を見せる。麺は中太の強く縮れたもので、やはりゴワついた食感。美味いんだけど、もっと弾力のある麺で食べてみたいかな。具はチャーシュー、水菜、穂先メンマ、海苔。そして、エビちゃん。水菜の苦味とシャッキリ感が、味噌漬けになった味覚の口直しになる。チャーシュー、脂っ気は薄いが、その分タレがしっかと効いている。エビは締まった身で、ミソまで吸い出す。そう言えば、今日のはエビ油の印象が薄かった。前回はやや味が富みすぎた印象もあったが、今日は味噌の風味が強くて1つによくまとまっている。その分、最後はくどく感じたけど(笑) 4月でまたメニュー落ちということなので、また来年会いましょう。

 住所:名古屋市北区金城町2丁目57-1 電話:052-991-1061
 

ぎんや(名古屋市北区)




 豚そば(600円) ★★★ 2007-077

 無性に豚そばが食べたくなったので、夜の仕事を終えてから猛ダッシュでぎんやへと向かう。21時半をまわっていても、ほぼ満席の状態。よくよく考えてみれば、正月明けに豚そば味噌を食べに来て以来だから、そりゃあ急に食べたくもなるって。席に着くなり「お久しぶりです」とご主人に皮肉られてしまった(笑) というわけで、豚そばを注文。そー言えば、いつもの器が変わっていた。豚そばと久々のご対面。スープから立ち上る重厚そうな臭いに、妙に愛おしさを感じる(爆) スープは、強くとられた豚骨の旨味と、香り豊かな魚介系の旨味がえも言われぬ調和を見せ、程好い濃さで喉の奥まで美味さを感じさせる。スープに浮かぶ玉ネギの甘さと歯応えが、自然なアクセントを生む。極細の麺は、少しもちゃつく感じもするがそれも許容範囲で、しっとりとした風味が印象に残る。穂先メンマは独特の食感と風味で、いつもながら面白い存在。今日のチャーシューはやや硬めだが、それだけに噛み応えがあり、肉の美味さがぎゅっと詰まっている。いつもながら高レベルで安定していて、安心かつ満足できる1杯。

 住所:名古屋市北区金城町2丁目57-1 電話:052-991-1061
 

獅子吼(名古屋市北区)




 塩カレーのサボテンらーめん(800円) ★★ 2007-018

 獅子吼に興味深いラーメンが登場したというので、ぎんやの帰りに立ち寄る。お美しい奥さんのバーナーに、身も心も焼かれようと勇んで入口を入れば、奥さん、いないし・・・_| ̄|○ 気を取り直して、これまた格好良いご主人にアレがあるか確認する。アレとは、塩カレーのサボテンらーめんである。これまで食べたことのない、新機軸のラーメンである。いつもの白い歪な器に出てきた。この器、ナメック人の宇宙船に似てないか? それはともかく、スープから軽くカレーの風味が立ち上る。黄金色に光るスープを飲んでみれば、いつもの柔らかな風味に、ほんのりとカレーのスパイスが溶けている。あくまでカレーは風味付け程度である。そのスープの中から麺を引っ張り上げると、この色のコントラストに思わず笑える。中太の縮れ麺が魚そうめんのように薄く緑に染まっている。サボテンの皮を剥いて、身を粉状にしたものを練り込んで作った麺とのこと。小麦とサボテンは10:1の割合とな。決して味があるものではないが、サボテンには血糖値を下げる効能があるらしい。具はチャーシュー×2、ネギ、アサツキ、海苔に半熟玉子をトッピング。チャーシューには脂身を避けてさっぱりとした風合い。野菜はいつもながらフレッシュ。1/2カットの半熟玉子は白身黄身ともトロトロで掬う方が緊張する。やはり綺麗に平らげてしまったが、さて、これで本当に美容と健康に資するのか?
 
 住所:名古屋市北区平安1丁目10-26 SIERRAOZONR1F 電話:052-991-1113
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はたけ

名古屋流刑中の京都人です。当て所なく各地を歩いては、時々ラーメンを食べてます。気づけば、02年91杯、03年207杯、04年211杯、05年368杯、06年367杯、07年380杯、08年375杯食べてました。味音痴なのが致命傷で、このレポは全くもって役に立ちません。臨時更新&放置プレイをモットーにしていますので、気が向いた更新します。(現在gooブログからデータを移植中です。)