まにラーメン ver2

はたけの食べ歩きの記録です  ★★★★すごい美味かった!  ★★★美味かった  ★★普通かな  ★ごめんなさい

R(名古屋市千種区)

 
 特製汁そば(850円) ★★★ 2009-050

 19時から新栄で用事があったので、その前にチラと「R」を覘いてみる。すると、18時20分で前客なし! これはラッキー、と用事の前の腹ごしらえに入るり、「特製汁そば」を注文。待っている間に続々と人が入ってきた。出された「特製汁そば」は、否が応でも極太の麺と黄土色と化したスープに視線がいく。レンゲでそのスープを掬えば、驚く程にねっとり&ドロドロ。動物系と魚介系(特に煮干か)の風味が入り混じり、何とも言えないインパクト。かといって、そこまでくどい訳でもない。スープの中に隠れてしまった針生姜が、時折清涼感をもたらしてくれる。極太の麺は大らかに縮れて、このスープとよく絡まる。箸で本数多く捕らえてしまうと、口の中が埋め尽くされてしまう。ダイナミックな歯応えはもちろん健在。具はチャーシュー、メンマ、ネギ。チャーシューは分厚く切られ、結構肉が硬くて噛み千切り甲斐がある。体に悪そうと思いつつも、最後は単調さを感じつつも、それでもスープまで完食。ヒゲの大将が作る「特製汁そば」よりかは武骨な感じはするが、これはこれでインパクトは十分にあると思う。

 住所:名古屋市千種区今池1-1-4 ホームページ:http://bighookr.exblog.jp/
 

きしや(名古屋市千種区)



 
 白とじらーめん(750円) ★★ 2009-047

 中区の某店が臨時休業していることも知らずノコノコと出向いてしまい、結局「きしや」に来てしまう。さっきの店とは目と鼻の先である。「きしや」に来るのも半年ぶりか。今日は「白とじラーメン」を注文。とじ玉子が表面の大部分を占めるが、これにはチャーシューはのらないのか? いつもより濁りのあるスープは出汁の風味がたっぷりで、幾分舌にざらつく感じがある。麺が中太の丸みを帯びたものに変わっていてビックリ。若干歯にネトつく感じがして、以前の平打ち気味の歯応えがある麺の方が好みである。具はとじ玉子をメインにメンマ、カマボコ、ネギにクコの実。とじ玉子はふわふわに仕上がっており、スープをたっぷり含んで美味い。メンマも肉厚で歯応えが楽しい。最後はクコの実の甘味と酸味を味わって完食。うーむ、やはりこの値段で肉がないのは物足りない。

 住所:名古屋市千種区仲田2丁目17-7池下タワーズC 電話:052-752-7114
 

久世也(名古屋市千種区)



 
 しょうゆらーめん(600円)  2009-046

 池下に新店できたらしいので、19時過ぎに寄ってみる。以前「笑店」があった建物に、「久世也」と黒い看板がかかっていた。2月11日にオープンしたとのこと。店の前に出ていたお品書きに、「しょうゆらーめん」「ゆずらーめん」「キムチらーめん」とある。その横には、「枝豆」「手羽先」「キムチ」の文字が。“居酒屋かラーメン屋か・・・?” 不安を抱えて中に入る。やや年輩のご主人が応対良く迎えてくれる。麺を生パスタ麺と中華麺を選べるとのことで、「しょうゆらーめん」を中華麺で注文する。出されたラーメンを見て、不安は確信に変わった。動物系に醤油ダレを合わせたスープは、油が全く浮かず、至極あっさりとしたもの。飲み易いと言うべきか、ペラペラと言うべきか。軽く縮れの加わった中太麺は、食感に乏しく、ありきたりのもの。具はチャーシュー、メンマ、茹で玉子、ワカメにネギ。端の部位だったせいか、チャーシューは結構厚切りで、そこそこ肉の味がした。心に触れるものがないままに完食。ラーメン屋のラーメンと考えるより、居酒屋のメニューのラーメンと考えた方が良いのかも知れない。

 住所:名古屋市千種区仲田2-14-19 電話:052-764-9009
 

手前みそ(名古屋市千種区)



 
 ピリ辛味噌(750円) ★★ 2009-024
 
 「きしや」か「手前みそ」かで迷って、何故か後者を選択。オープン直後に来て以来なので、3ヶ月ぶりか。今日は綺麗なおかみさんがいない(泣) 今日は「ピリ辛味噌」を注文。盛り付けに少し手間をかけて、注文の品が運ばれてくる。ほんのり赤みを帯びたスープは、まったりとした味噌がよく溶けて、不思議とバターのような味が漂う。若干ニンニクも効いている。辛さは思った程でもなく、ピリ辛というよりはジワ辛。麺は中太の縮れたもので、見た目は札幌ラーメン的ではあるが、歯応えはかなりソフトで、似て非なるものである。具はチャーシュー、ワカメ、海苔、白ネギに糸トウガラシ。前回来た時も思ったが、ここのラーメンはスープは温い。中華鍋でスープを熱するのではなく、味噌をスープで溶かす手法を採っているので、多少ぬるくもなるだろうが、味噌ラーメンでこの温さはいただけない。

 住所:名古屋市千種区仲田2-17-7池下タワービル1F‎ 電話:052-762-8818‎
  

太陽(名古屋市千種区)



 
 松(700円) ★★ 2009-023

 千種方面に用事があったので、ちょうど1年ぶりに「太陽」へ。今日もやっぱりノーマルの「松」を注文。根菜と鶏から取るという濁りのあるスープは、体の芯から温まりそうな、じんわりと優しい味。2週間前に食べた好好と比べると、醤油ダレがしっかり効いて、味の形がしっかりしているような気がする。麺は中太の軽くうねったもので、若干短め。太さから思うよりは幾分ソフトな噛み応えである。大量に乗っかったメンマは、しっかりと塩抜きがされて歯応え。4枚入ったチャーシューは、いかにも好来系らしく肉気がシンプルに感じられる。最後は高麗人参酢を投入して、一気に完食。このご時世、色んなラーメンが登場する中で、良い意味でも悪い意味でも変わらぬ1杯か。

 住所:名古屋市千種区楠元町1-53 電話:052-763-1180
 

麺屋 和(名古屋市千種区)



 
 鶏そば(850円) ★★ 2009-015

 折角池下まで来たので、「麺屋和」へ。席は中年親父ご一行様に占められていたが、辛うじて1席だけ空いていた。限定の「冬味噌」はこないだ食べたので、今日は「鶏そば」を注文。程なく出されるが、スープには油がほとんど浮いていない。やわらかく、それでいてしっかりと鶏の旨味が煮出されていて、こんな寒い日には美味さが体に染み入る。醤油ダレの風味は意図的にか控え目で、時折ふっと柚子が香る。スープの中には白い鶏ミンチが淡雪のようにふんわりと拡がる。麺は細めのストレート。細くてもハリがあって、スルスルと口の中に入っていく。具はチャーシュー、モヤシ、三つ葉に味玉。チャーシューはカットされたもので、スープの鶏ミンチとごっちゃになってしまう。どうせなら、1枚まるごと欲しい。モヤシは丁寧にヒゲがとられ、仙寿卵の味玉は黄身がトロトロで美味い。スープの奥底に沈む鶏ミンチをさらえて、完食。美味しいんだけど、値段を考えると無難すぎるようにも感じるか。
 
 住所:名古屋市千種区池下1-3-11  電話:052-763-0085
 

りゅう屋(名古屋市千種区)



 
 しょうゆラーメン(650円)  2009-014

 職場の先輩から、厚生年金会館近くに新しいお店ができたとの情報を得て、夜に池下に向かう。池下駅の目と鼻の先に店舗を発見、中に入る。店内は広く、カウンター席の後ろに、テーブル席用のソファーだけある(笑) 券売機で一番左上にあった「しょうゆラーメン」を注文。さほど待たずにラーメンが出されるが、見た目、具の盛り付けが雑に映る。油を浮かせたスープを飲めば、甘い甘い鶏ガラ醤油。久々に典型的な鶏ガラ醤油を味わったような気がする。うーむ、醤油の甘さに鶏の旨味はかなり奥に押しやられている感じ。麺は中太の角麺で、まずまずもっちりとした歯応え。具はチャーシュー、味玉、メンマ、ワカメにネギ。2枚入ったチャーシュー、シンプルな味付けと言うべきか、素っ気無い味付けと言うべきか。厚さも歯応えも、もっと欲しいところ。メンマはそのまま過ぎる味。ワカメは何故?という感じ。完食はしたが、惹きに乏しい1杯だった。そういえば、某店主曰く、この店はいつ営業しているかわからないとのこと。確かにショップカードには営業時間や定休日が書いてなかった(苦笑)

 住所:名古屋市千種区池下2丁目2-11 ハイツ池下ビル 電話:052-761-9003
 

りょうま 雅堂(名古屋市千種区)



 
 黒らぁめん(600円) ★★ 2008-108
 
 翠蓮だけでは物足りず、本山駅のりょうま雅堂へ。1年半ぶりかな。客席は半分近くの入り。清湯醤油の黒か和風とんこつの白かで迷い、前者を注文。写真の可否を訊ねたら、ご主人が何故かポーズをとる。いや、撮るのはラーメンだけでいいです。少し濁った色のスープは、油控え目ですっきりとした味わい。鶏ベースに柔らかな醤油の風味がなかなか合っている。内麦と玉子を合わせたという麺は軽く縮れ、穏やかな味わい。焼き目のついた四角いチャーシューは、油がしっかりと落ちているものの、旨味がぎっしり凝縮してて、これは美味い。味玉もしっかり味が染みている。これで600円なら御の字かな。でも、値上げの予告がされていた。
 
 住所:名古屋市千種区東山通1-33 電話:052-782-8668
 ホームページ:http://www.ryouma-gadou.tokai.walkerplus.com/
 

麺屋 和(名古屋市千種区)




 冷やし麺しょうゆ(800円) ★★ 2007-204

 夜の仕事を終えた後、仕事仲間(人妻)と一緒に和へ。21時過ぎであったが、ほとんどの席が埋まっていた。奥の席に陣取ると、カウンターに貼られた「冷やし麺しょうゆ」の文字に目が行く。限定15食とな。迷わずこれを注文する。仕事仲間(人妻)とあーだこーだ話しているうちに完成。よく冷えた器に、よく冷えたスープ。表面には薄白い油玉が浮かぶ。口にすれば、すっきりとした醤油味が爽やかに喉を駆け抜ける。時折柚子の芳香も漂う。 ・・・ ん? 煮干しのエグ味だろうか、妙に舌の上に渋味が残る。終始この渋味がついて回った。麺は細めのストレート。非常にハリがあり、よく伸びる伸びる。スープとの馴染みもよく、ズズズと吸い上げる。具はチャーシュー・メンマ・白髪ネギ・味玉・海苔に三つ葉。メンマは甘く柔らかな仕立てで、千寿卵を使った味玉は黄身の味が濃い。この店のシンボル(と勝手に思っている)三つ葉には爽やかな青臭さが。大判チャーシューにはしつこくない程度に味がのっていて、冷たくてもすっと食べられた。夜の仕事終わりでも、しっかり完食。惜しむらくは、この渋味か。

 住所:名古屋市千種区池下1-3-11  電話:052-763-0085
 

慈庵(名古屋市千種区)




 中華そば 塩(730円) ★★★★ 2007-203

 夜の仕事の前にふらっと慈庵に立ち寄って中を覗いてみると、ナント、客の姿ナシ! これはもっけの幸いと、2日も置かず引き戸を開ける。今日も建付けが悪いこと悪いこと。最近つけ麺ばかりなので、久々に中華そば塩を注文。後客がしばらくこなかったこともあって、一切滞ることのない作業であった。見た目濁ったスープを飲むと、穏やか且つしっかりとした動物系の旨味が滲むと共に、負けない程に魚介系の旨味が利いている。時折糸状のカニ身が現れるが、かといってスープには甲殻類独特の尖った風味はない。年明けに食べた時は、何かピンボケしたような感じだったが、今回は至ってコクがある。肌の色が濃い角麺はもちりとした食感で、ズズズと食べ上げる。スープの旨味をまといつつ、麺自体のしっかりとした風味も健在。おお、メンマが穂先メンマに変わっている。以前のゴリゴリとした食感も楽しかったが、独特な柔らかさの穂先メンマもまた楽しい。グリルで炙られたチャーシューは脂がたっぷりのっていて、口の中で肉汁がじゅわじゅわと溢れ出る。まさに息をつかせぬ美味さで、溜め息が出る程。最近味が迷走しているかなぁ、とも思ったが、今日の1杯は何も言うことはなかった。
 
 住所:名古屋市千種区高見2-11-2
 

慈庵(名古屋市千種区)




 冷し塩つけ麺 ゼリー仕立て(900円) ★★ 2007-200

 月曜の夜5食限定のつけ麺を求めて、18時前に慈庵へ。すでに2人並んでいた。この時間にお店に来た人は皆限定目当てと見えて、最初に着席した客であっという間に限定の5食は売切れてしまった。20分強待って、順に3つの器を渡される。1つ目には麺、2つ目には出汁のゼリー、3つ目には出汁が入っている。先週以前に食べた人のと見比べると、随分とビジュアルが違うような。彩り豊かな具材の下から麺を引っ張り上げる。よく締められてしっかとした歯応えだが、マリネの油のせいか、妙に生臭く感じる。これをぐちゃぐちゃに掻き混ぜた出汁ゼリーに突っ込む。麺と麺の間にゼリーが挟まるように絡まる。軽やかな出汁の風味がゼリーには詰まっているが、少々塩っ辛い。もう1つの器の出汁で溶いて食べ進める。出汁の単調さを補うように、麺の上にはたっぷりの具。キュウリ・レタスは口の中をさっぱりさせるのに充分な量で、穂先メンマはサクサクと断続的に噛み切れる。ミニトマトのマリネは独特の酸味。マリネの下の赤い不思議な物体(笑)は、鶏肉とトマトのペースト(?)を冷して固めたもので、トマトの甘さと鶏肉のさっぱり加減が好相性である。夏らしさが感じられるつけ麺であるが、出汁の塩気が効きすぎて、ちょっと辛かった・・・

 住所:名古屋市千種区高見2-11-2
 

富良野らーめん(名古屋市千種区)




 つけめん(700円) ★★ 2007-187

 夜の仕事で伏見へと向かう道中、ふらっと富良野らーめんに立ち寄ってみる。“今日も行列なのかなぁ”と見てみれば、店の表には人の姿はない。店の中を覗いてみれば、18時半だというのに先客は1人だけ。これは奇跡だ(笑) これなら食べていかない手はない。早速中に入る。一時過労で倒れたという若店主、元気そうである。今日もつけめんを注文。若店主、相方のバイト(?)と手際良くつけめんを作る。以前(4月)と比べると、麺の肌の色は濃くなり、縮れも増した様に見える。食べてみると、もちりとした食感で、味も濃くなった感じ。ただし、爽やかな味というよりも、重みのある味であった。真っ黒なつけダレの表面には、たっぷり魚粉が浮き、その下には醤油で真っ黒に染まったスープ。見た目どおり、つけダレはかなり醤油辛い。スープの旨味や魚介系の風味も完全に押しやられている。フライパンで表面を焼いたチャーシュー、脂は程好く抜けて柔らかく、なかなか面白い食感。空腹だったので、しっかりと腹に収める。それにしても、つけダレは安直すぎやしないだろうか・・・

 住所:名古屋市千種区今池1-1-4
 

笑店(名古屋市千種区)




 中華そば しょうゆ(580円)  2007-166

 夜の仕事で池下へ。いつも慈庵か和なので、たまには、と笑店に向かう。1年半前に来て以来か。店の表にお品書が大きく出ていたが、そこにはトッピング「金粉 500円」とある。 ・・・ 激しく気が重くなったが、見なかったことにして入る。19時半でも前も後も客はなし。中華そばをしょうゆで注文。手狭な厨房でおかみさんが作業をする。然程待たずに中華そばが登場。見た目はいたってクラシカル。スープを口にすれば、穏やかというか呆けた動物系の風味に、優しいというかキレがない醤油ダレ。これで醤油ダレを抜いて塩を作ったら、果たしてどうなることやら。麺は中細の縮れ麺。思った程のカン水臭さはなく、ソフトな口当たり。小口に切られたメンマには味なし。2枚入ったチャーシューはパサパサで、味もスカスカ。多分昔の中華そばはこんな感じで、それでもこれが美味かったのだと勝手に補完解釈する。今日びこの味では古すぎるか。

 住所:名古屋市千種区仲田2-14-19
 

麺屋 和(名古屋市千種区)




 しょうゆ麺(700円) ★★ 2007-115



 住所:名古屋市千種区池下1-3-11  電話:052-763-0085
 

富良野らーめん(名古屋市千種区)




 つけめん(700円) ★★ 2007-106

 池下での夜の仕事の前に、晩飯補給のため富良野らーめんまで出向く。夜8時前に着けば、1席を残して客席は埋まっていた。客の半分くらいは学生風で、近くの予備校生が食べに来るようになったのか。それなら、ヒゲ大将&若店主の目論見どおりである。お品書きにつけめんが加わっていたので、これを注文。「腹減ってます?」と若店主に訊かれ、思わず「ハイ」と返す。すると、麺を多めに釜へと放り込んでくれた。オープンしたての頃と比べると、若店主の手捌きも随分こなれてきたようだ。しばらく待って、麺とつけタレが目の前に置かれる。麺の量は400g近くありそう。やや平打ちの太麺を口にすれば、見た目ほど口の中でのゴワゴワ感がなく、口当たりが良い。が、悲しいかな、味がない。不味いわけではないが、味に個性がない。ら・けいこの流れを汲むのであれば、もっと麺に個性を際立たせないと。単に量の多いだけの店になってしまう。つけタレは魚介系を合わせて醤油タレを効かせ、さっぱりとした味の組み立て。これもなんか小さく纏めた感じである。フライパンで表面を焼いたチャーシューは、脂感は軽めだが味はしっかりのっている。これは面白いかも。しっかりと平らげて夜の仕事へ。若店主には小さく纏まらず、大胆に色んなことをやってもらいたい、かな。

 住所:名古屋市千種区今池1-1-4
 

麺屋 和(名古屋市千種区)




 鶏そば(850円) ★★★ 2007-092



 住所:名古屋市千種区池下1-3-11  電話:052-763-0085
 

茂一(名古屋市千種区)




 拉麺(600円) ★★ 2007-067

 夜の仕事を終えてから茂一へ。なかの@丸の内がなき今、あの味が食べられるのはここだけである。以前店の表にあった丼の置物(?)がなくなっていたので、危うく通り過ぎるところであった。中に入ると、奥から若いご主人が出てくる。ノーマルの拉麺を注文。厨房の中を見れば、数年前は器を温めていた大鍋は今は干上がっている。一方、小振りな器の紋柄は変わらず掠れ掠れである(爆) スープは醤油色に綺麗に染まり、縁の辺りに僅かに油が浮く。鶏ベースに醤油を効かせて、至極あっさりとした味わい。 ・・・ この物足りなさは何だろう。以前はここのスープを美味いと感じていたはずだが、味が変わってしまったのか、それとも私の味覚が濃いもの嗜好になってしまったのか。恐らくは後者であろう。麺も変わらずに中細の縮れたもの。少し透けた肌で、柔らか過ぎず硬過ぎずの食感。口当たりの滑りも良く、あっという間に吸い込まれていく。具はシンプルにチャーシューとメンマとネギ。チャーシューは脂がかなり抜けてさっぱりした感じ。麺・具を一浚えしたところで、目の前におかれていたニラを投入。スープの風味が弱い、いや、慎ましやかなだけに、あっという間に味が変わる。スープを飲み干してから、今度はキムチに手を伸ばす。キムチのこの酸いた感じも相変わらずである。店を出てからふと思う。昔(といっても5年)は美味さを感じたのが、今は懐かしさのみ、と。

 住所:名古屋市千種区春岡1丁目11-19 電話:052-753-2827
 

麺屋 和(名古屋市千種区)




 みそつけ麺(750円)  2007-066

 夜の仕事の前に和へ。いや、今日は慈庵が目的ではなく、最初から和を目指してきた。冬らしく冷たーい風が吹く夜だったので、今日は味噌系を食べたい気分。みそつけ麺を頼もうと思ったら、お品書きにあつもりの文字を目敏く発見し、これで注文することにした。一度茹でた麺を水で締めて再度茹でてと、麺が厨房を左右して出来上がる。冷だとツルツルと舌の上を滑るなめらかな中細麺が、あつもりだとどうなるか。期待して箸を突っ込めば、・・・? 麺同士がベタっとくっついて全く持ち上がらない。無理に引っ張り上げるとブチブチと切れる。全くほつれないぞ。なんじゃこりゃ・・・ 食感もないに等しく、冷の仕上がりとは天と地の差である。麺の美味さを直に味わえるつけ麺でこれはないよなぁ・・・ ご主人もそのことは分かっていたようだが、分かっているんだったら・・・ えーと、気を取り直して(いや、取り直せなかったが)、赤く染まるつけタレに。色合いが見た目きついが、むしろスープと味噌の旨味を上手く融合させた上品な味。つけタレというと凡そ味が強かったりするが、このつけタレにはその必要がない。味のバランスを楽しみたい。メンマは甘く柔らかい仕上げ。今日のチャーシューは箸で持ち上げると崩れが激しかった。とにかく、とにかく、今日はもう麺に尽きる・・・ (なんか、今日の夜の仕事の出来もいまいちだった・・・)
 
 住所:名古屋市千種区池下1-3-11  電話:052-763-0085
 

富良野らーめん(名古屋市千種区)




 みそラーメン(700円) ★★★ 2007-065

 土曜日に千種駅前にオープンしたら・けいこ4号店こと「富良野らーめん」。はて、どこかで聞いたことがある店名である。初日・2日目はその筋のコアな方々にお任せして、謙虚に3日目の今日突撃。大通りから一筋入ったところに見覚えのあるバイクと店舗を発見。ちょうど昼時なので混んでいるかと思いきや、前客は1人だけ。開店のアピールを特段やったわけじゃないから、こんなもんか。入るなり“カモが来た”とばかりにヒゲの大将が笑みを浮かべる。コアな方々が口々にみそを讃えていたので、私もそれに倣おう。ヒゲの大将が「今日作った麺か、1日寝かした麺か」と訊ねてきたので、間髪入れず「寝かしたので」と答える。ヒゲの大将が中華鍋を振るうと、鍋から豪快に火の手が上がった。若い店長君にあれこれ指導しながら盛り付けがされて、完成。もちろん、ニンニクもいってまえ。いいねー、このボリューム感。早速熱っ熱のスープをすすれば、くど過ぎない程の味噌の旨味がしたかと思えば、その後を追うように、いや、追い越すように山椒の抜けるようなピリリ感が駆け巡る。味噌&山椒なんて初めて出会う新鮮な風味。これは面白い。さて、楽しみな麺・麺・麺。太さは幾分他のら・けに劣るが、弾力感とモチモチ感はさすが。このスープが相手でもしっかり味が感じ取れる。極太でも食べてみたい(希望)。山盛りのモヤシはしっかり火が通っていてシャキシャキとした歯応え。メンマもやや筋が強め。表面に焼き目が入ったチャーシューは、固めの豚トロの焼肉ような歯応えとジューシー感。聞けば、今日はロースを使って焼いてみたとのこと。量的には物足りないが、これまた斬新。昼2杯目でも、これだけの量でも食べ切らせる美味さが、この1杯にはあった。お見事。スープにしてもトッピングにしてもまだまだ試行錯誤中のようで、各サイト・ブログを見れば、日によって様子が違う。また今度行く時が楽しみだ。ところで、入り口に「北海道の味 富良野らーめん 名古屋店」と大きく書かれているが、富良野には当然こんなラーメンはないわけで、富良野の人がこれを食べたら激怒しそう(笑)

 住所:名古屋市千種区今池1-1-4
 

きしや(名古屋市千種区)




 白ラーメン(700円) ★★★ 2007-064

 近くに慈庵ができてからというもの、きしやにはすっかり足が遠のいてしまった。それこそ1年以上訪れていないはず。今日の昼、池下に出向いた際に久々に店に入る。前と変わらず落ち着いた雰囲気で、カウンター席に通される。メニューにはあおさラーメンやらが増えていたが、基本はやはり赤白のよう。さほど待たずに白ラーメンが登場。照明の加減もあってスープは透き通り、琥珀色に輝いて見える。早速飲んでみれば、たっぷりと和風だしが利いて、まるでお吸い物の汁を飲んでいるかのよう。鶏系のスープはこの中では目立たない下支えの役だが、きっちりとその役割を果たしている。塩気も柔らかく利いて、いたって上品な風味に仕上がっている。中太の麺は平打ちの作りで、角がしっかりと立ち、縮れは軽く加わる程度。モチリとした力強い食感があって、スープとの馴染みも良い。留まることなく口に吸い込まれていく。具はチャーシュー、メンマ、ネギ、ウズラの卵にクコの実。メンマは肉厚で噛み応えがあって、素直に美味い。バラ肉のチャーシューもスープに合わせて、素材の持ち味をシンプルに活かした作りになっている。クコの実を噛めば独特の甘みと酸味が舌の上に拡がり、ナイスアクセント。これだけのスープを残すわけにはいかない。量が多いのを承知で飲み干す。酒を飲んだ後なら圧倒的に美味いだろうが、酒がなくても充分に美味い。改めて、こんな店が近くにあって幸せと思う。(なら、もっと通えよ)

 住所:名古屋市千種区仲田2丁目17-7池下タワーズC 電話:052-752-7114
  

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名古屋流刑中の京都人です。当て所なく各地を歩いては、時々ラーメンを食べてます。気づけば、02年91杯、03年207杯、04年211杯、05年368杯、06年367杯、07年380杯、08年375杯食べてました。味音痴なのが致命傷で、このレポは全くもって役に立ちません。臨時更新&放置プレイをモットーにしていますので、気が向いた更新します。(現在gooブログからデータを移植中です。)