まにラーメン ver2

はたけの食べ歩きの記録です  ★★★★すごい美味かった!  ★★★美味かった  ★★普通かな  ★ごめんなさい

萬来亭(名古屋市緑区)




 ラーメン(並)(600円) ★★★ 2007-037

 晴レル屋からの帰路、萬来亭に寄り道。ここも「スタイルプラス」に紹介されるって話なので、今のうちに行っておこう。夜11時近くでも客の姿はちらほら。さすがは誰が言ったか“緑区の宝”。正月明けにご主人が横浜で再び修行してきたと聞くので、さて、どれだけ味が進化しているか楽しみ楽しみ。というわけで、ノーマルなラーメンを注文。白いシャツのご主人の後姿が眩しい(爆) さほど待たずにラーメン登場。期待のスープを口にすれば、程好く乳化して、脂は控えめながらよくコクが出ている。醤油タレが幾分強化されている感じだが、それでも突出することなくスープがよくまとまっている。昨年末に食べたものよりも、味の輪郭がしっかりとしていた。素直に美味い。麺は中太でやや短いもの。モチリとした食感で、よく箸が動く。具にはチャーシュー、ホウレン草、海苔にウズラの玉子。海苔はスープに浸かってもビシャビシャにならず、それが3枚もあってウマウマ。以前は嫌な風味がついていたホウレン草も、今日はそんな感じはなく歯応えも良し。この店の代名詞(?)、ウズラの玉子。チャーシューも以前はやや固さがあったが、今日は美味しくいただけた。確実に味の良化が感じられて、満足この上なかった。

 住所:名古屋市緑区作の山町230番地メゾン作の山1階 電話:052-892-1110
 ホームページ:http://homepage3.nifty.com/banraitei/
 

晴レル屋(愛知県大府市)




 つけめん(700円) ★★★ 2007-036

 2周年記念のクーポンが今日までだったので、夜の仕事を終えると一目散に晴レル屋へ。夜10時近くだと、さすがにすぐに座れた。ケータイでクーポンを提示して、久々にノーマルなつけめん&雑炊を注文。出来上がりを待っていると、西三河を代表する名店の店主が入ってきた。思わず顔を伏せる(爆) もちろん、あっさり見つかってしまった。そうこうしているうちに、つけめんが登場。あれ、つけタレに七味って入ってたっけ?(去年はなかったような気がする) 幅広の太麺は艶々して食欲をそそる。口の中を縦横無尽に跳ね回る(表現が大袈裟)程の麺の弾力。負けじ(?)と小麦の風味が拡散し、激しいバトルが展開される(もう、何が何だかw)。さて、つけタレ。見た目いつもより幾分色合いが薄いような気がする。口にしてみれば、晴レル屋自慢の動物系と魚介系のWテイスト。節系の味が綺麗に出ている反面、以前のようなパワフルさが引っ込んでいるような気がする。以前はつけタレの中から削り節が出てきたものだが・・・ こと、つけタレに関しては、パンチ力が欲しいところ。麺との相性は勿論良く、新顔(?)の七味が風味を引き締める。麺と具を片付けたところで、雑炊をオーダー。ご飯がつけタレの旨味を吸ってウマー。2/4の「スタイルプラス」に紹介されるという話なので、また混むのかな・・・
 
 住所:愛知県大府市月見町1丁目297メゾンパラディー大府 電話:0562-47-5432
 ホームページ:http://www.k5.dion.ne.jp/~hareruya/
 

慈庵(名古屋市千種区)




 中華そば 塩(730円) ★★ 2007-035

 今年の初慈庵。今日はたまたま池下への出張があり、更に偶然に偶然が重なって、ちょうど11時半に慈庵に到着。程なく暖簾が出て、1番客で中に入る。今日は醤油と塩しかなく、後者を注文。お、コンロを見れば、スープを温める湯煎が復活したようだ。滞りなく作業が進み、ご主人から器を手渡される。やや濁りのあるスープを口にすれば、動物系と魚介系が優しく混じり合い、じんわりと溢れる滋味。ただ、いつも(=夜)より妙に味がボケているように感じる。昼一だとまだスープが若いのかな? いつもの中太の角麺はコシがあり、風味・食感とも文句なし。箸がよく進む。たまたまだろうか、メンマにはいつもの弾けるような噛み応えがない。チャーシューは脂が程好くのってジューシー。口の中で肉汁が溢れ出す。もちろん完食するが、いつもの満足感がない。慈庵のベストパフォーマンスには及ばない1杯、かな。(そーいえば、去年はタマネギと海苔が入っていたはずだが・・・)

 住所:名古屋市千種区高見2-11-2
 

すすきの亭(名古屋市昭和区)




 みそらーめん(650円) ★★★ 2007-034

 かれこれ3年ぶりの訪店。うわ、そんなに来てなかったか。中に入れば、サラリーマン、カップル、家族連れ、酔いどれオヤジと客層がバラバラ(笑) カウンター席に座って、みそらーめんを注文。暖冬とはいえ、やっぱり冬は味噌でしょ。ご主人が中華鍋を振るってスープを器に注ぐ。写真の可否をご主人に尋ねたら、嬉しそうに「俺か?」とベタな返答。すいません、男には興味ありません。さて、所々欠けたように見える趣ある器から、味噌の香ばしい臭いが立ち上る。早速その臭いの源のスープを飲んでみれば、思いの外あっさりしている。スープは味噌の風味に押され気味だが、かと言って味噌のくどさもない。店名からして、札幌ラーメン系の濃い味付けかと思わせるが、良い意味で裏切られた。で、一味がスープの風味を引き締める。麺は太くてほぼストレートに近い。札幌ラーメンだと麺は肌が黄色くて縮れたもの、と相場が決まっているが、これまた予想を裏切られる。モチモチとした食感で、思わず口に多く放り込んでしまう。ただし、スープとの馴染みは今一つか。具はチャーシュー、モヤシ、メンマにネギ。このメンマは肌白で、味噌ラーメンには(褒め言葉で)異色の存在に思える。逆に、モヤシはやはり欠かせない。ある程度ヒゲは処理されている。チャーシューはモモかロースだろうか、脂っぽさがなく、それでいて口の中でじゅわっと旨味が染み出るような出来。自然とスープを最後まで飲み干す。身も心も温まった1杯であった。

 住所:名古屋市昭和区緑町3丁目8サンコートごきそ1F 電話:052-732-2244
 

らーめん三吉(名古屋市昭和区)




 バター塩らーめん たらこ風味のスープ(750円) ★★ 2007-033

 夜、下宿からステイゴールド号で御器所までかっ飛ばす。お目当ては先日移転オープンした巨泉である。が、無情にも入口に「本日は売切れました」との貼り紙が・・・ 店の前の呆然と立ちすくんでいると、中にいた巨泉ご主人と某店ご主人(お店が定休日なので手伝いにきたそうな)に見つかってしまった。気を取り直して荒畑まで走り、らーめん三吉に到着。入口の前でメニューを見ていると、「どうぞ」とドアが開く。こうなると、入らないわけにはいかない(苦笑) 久々にも関わらず、ありがたいことにご主人に顔を覚えられていた。キーキーと傾ぐ背の高い椅子に座り、背後のメニューを眺める。色々増えたものだ。中でも準新作の「バター塩らーめん たらこ風味のスープ」のネーミングに心惹かれ、これを注文。程なく登場すれば、タラコの薄紅色が鮮やかである。「タラコをかき混ぜてどうぞ」と言われつつ、まずはかき混ぜずにスープを掬う。乳白色のスープは白湯と魚ダシを合わせたもので、淡口で柔和な旨さがある。心と体に優しい。うーん、らーめん三吉テイスト。これにバターのコクとタラコのほのかな塩気がじわじわと溶けて、不思議な調和を見せる。もっと量を増やして味が濃くても、と思うが、バランスを考えると仕方ないのかも。麺はいつもの中細で縮れたもの。ソフトな口当たりでズルズル口に運ばれる。具はメンマ、煮玉子、ネギに刻み海苔。太メンマは甘くて丁寧な味。煮玉子も黄身が鮮やかに輝く。全体の味のバランスを考えてチャーシューがないとのことだが、この値段であればやはり肉物は欲しいところ。ワンタンとかは無理かな? さて、次はどんな新作が登場するやら。
 
 住所:名古屋市昭和区鶴舞4丁目15-16コーポ鶴舞1F 電話:052-741-6880
 

呵呵(愛知県津島市)




 中華そば 醤油 太麺仕様(700円) ★★ 2007-032

 「ささ丸さんおもてなしツアー」第3弾。得道で膨れに膨れた腹に4人ともうなされながら、東名阪を一路西へ。8時半前、呵呵の駐車場に滑り込む。前客が数人いたが、4人でボックスシートを占領。ちゅ、注文せねば。正月の東海ウォーカーで太麺仕様が採り上げられていたので、これを醤油でオーダー。が、太麺は細麺よりも量が多いことに注文後に気づく。果たして食べきれるかどうか・・・ 程なくして、注文の1杯が登場。すっかり醤油色に染まったスープを飲めば、柔らかく、それでいてしっかりと効いた魚ダシが疲れた胃に優しい。見た目以上に油も注がれているので、旨味も充分。その中を太麺がたゆたう。幅は4mm近くあろうか。これを勢い良く啜れば、モチモチとした食感で楽しませてくれる。後味に微妙に渋味を感じるのは、舌が麻痺しているせいだろうか。箸の動きが悪いせいか、なかなか量が減らない(苦笑) ここのトッピング、素朴な味わいで結構好きかも。細くカットされたメンマは程好い歯応え。大判のチャーシュー、赤身が非常に柔らかくて肉気たっぷりである。しかし、ついには胃袋が限界を迎え、辛うじて水で流し込むという体たらく(涙) き、きつかった・・・ スイマセン、ご主人。今度は腹を空かせて来ます。

 地図:愛知県津島市神尾町字西之割25-1 電話:090-4211-3978
 

得道(愛知県尾張旭市)




 つけ麺 試作版(750円) ★★★ 2007-031

 「ささ丸さんおもてなしツアー」第2弾。翠蓮から30分近く走って、得道へ。折りよくテーブルが空いていたので、4人で即占領。ささ丸さんにSTOをお奨めし、自分もSTOを頼もうと思ったら、ひょいとご主人が現れた。柔和な笑みを浮かべながら、昨日振舞った試作麺がまだ残っていると言う。くっ、なんと甘美な誘惑! 二つ返事でそれをつけ麺で注文。待つことしばし、木のトレイにつけ麺が運ばれてきた。ぐおっ、丼に麺が山盛りだっ! まるで大勝軒みたい(苦笑) ご主人曰く、1玉が220gで1.5玉使っているとのこと。330gですか・・・ 心に冷や汗をかきながら麺を頬張る。うおっ、口の入れた途端に拡がる麺の風味。硬さはあるが、噛む度に小麦の旨味が増幅され、半ば暴力的で圧倒的な麺。ご主人が某店の麺に倣って、製麺所に細かく指示したと聞くが、なるほど、それも納得である。つけタレは豚骨と魚介系を豪快に掛け合わした得道テイスト。両者の旨味がガチンコでぶつかりあっている。これに麺をくぐらせても、双方の風味がしっかと共存している。ややしょっぱいのが難点か。つけタレが冷めたので焼き石をお願いすると、“待ってました”とばかりにご主人がハサミに鋏んで持ってくる。投入。直後の沸騰が一旦静まったかと思うと、思い返したように再び激しく煮立ってきた。慌ててコートで飛沫をガード。おかげでつけタレは熱々に復活。風味はやや雑になるが・・・ つけタレの中にはボリューム満点の肉の塊。塊と言っても至って柔らかく、口の中で肉汁が溢れ出る。これまたヘビーだが美味い。か、辛うじて完食。充分にこの1品で腹一杯になれる。てことは、連食には大敵なわけで・・・ 近々この麺がレギュラー化するかも、とはご主人の談。連食じゃない時に食べにこよう(笑)

 住所:愛知県尾張旭市東本地ケ原町2丁目137コスミック東光1F 電話:0561-52-9998
 

翠蓮(名古屋市昭和区)




 濃いめ焼き干し(醤油)(800円) ★★★ 2007-030

 「ささ丸さんおもてなしツアー」第1弾。今日は兵庫爆食団のささ丸さんが来名されるということで、高名な名古屋ラヲタお二方と共に迎撃、いや、おもてなし。夕方、千種駅で合流してから、まず最初に向かった先は翠蓮。開店15分前に着き、いわゆるシャッターして待つ。今日“は”6時ちょうどに明かりが点き、店内へとなだれ込む。連食にこってりものは禁物だが、やはりここは焼き干しで。前回あまりの繁盛っぷりに途中で尽きてしまった太麺も今日はちゃんとあるとのこと。開店直後ということで、ご主人&奥さんとも作業に余裕がある(笑) さて、程なく焼き干し登場。写真を撮っているそばから、スープの表面に膜が張り出した。早速スープから口にすれば、魚ダシ、アゴの風味が野太くこってり感を主張する。(良い意味で)翠蓮らしからぬパワープレイ。醤油タレが巧くスープの風合いをまとめ、クセになりそうな味である。ささ丸さんが頼んだ塩のスープを一口分けてもらったが、こちらは至って丸みのある味である。中太の麺もいつもながらモチモチして箸を進ませる。具はチャーシュー・メンマ・豆苗の翠蓮三役揃い踏み。メンマは歯応え抜群、豆苗は独特の濃い味。細切りチャーシューは焦げ目が軽くついて、やや堅くはなるが風合いが増す。この後2食あるのはわかっていたが、平らげないわけにはいかなかった。無条件降伏。

 住所:名古屋市昭和区花見通3-11ハートイン杁中1A 電話:052-833-0572
 ホームページ:http://www.suilen.com/
 

呵呵(名古屋市守山区)




 担々麺(840円) ★★ 2007-029

 隣の区の店なのになかなか足が向かなかったが、今回ついに意を決す。松川橋南の交差点を目指し、交差点角にオレンジの看板を発見。津島にも同じ名前の店があるのが、こちらにはチャイニーズダイニングとの枕詞(?)が付く。入り口には『Cheek』で紹介されたページが拡大カラーコピーして貼られている。中に入れば、色々と目移りする内装。なんか細い短冊がいっぱい貼ってあるなー、と見れば、割り箸の包み紙の裏に感想・意見を書いたものだった。さて、カウンター席に座り、『Cheek』にも紹介されている担々麺を注文。が、前客が4・5皿の料理を注文したところだったので、ご主人、それらを作り終えてからようやく担々麺を作り出した。結局相当待たされて、担々麺が登場。うーん、それにしても待った。うひゃー、スープの表面が真っ赤だ。ラー油層の下には乳白色のスープが見え隠れする。スープを口にすれば、強烈なゴマの風味とラー油の刺激的な辛さがダブルパンチで攻めてくる。ラー油の層を片付けると、いよいよゴマの一人舞台で、なんか、スープを飲んでいると言うより、ゴマペーストを食べている感じがする。縮れた太麺を引っ張り上げると、ヌメーっとぺー、いや、スープがまとわり付いてくる。麺を食ってんだか、ゴマを食ってんだか(苦笑) 具にはミンチ、モヤシにニラ(?)か。甘ーい肉味噌ミンチもこのゴマの海に入れば、完全に埋没状態。翠蓮みたいにスープの味が変われば面白いのに・・・ とにかく、最後までゴマ・ゴマ・ゴマだったので正直くどかった。ま、それでも食べ切らせる美味さがあることも事実。

 住所:名古屋市守山区川北町337サントピア守山1A 電話:052-795-6380
 

とんこつ名人(名古屋市守山区)




 とんこつらーめん(620円) ★★ 2007-028

 守山警察署の近くに新店ができたと聞き、夜ふらふらと向かう。警察署に近づくにつれ、緊張してくるのは何故だろう。交差点の角に、お店を発見。入り口にはTシャツを2枚並べて暖簾にしている。入り口を入れば、目の前にいきなりおでん(笑) 内装は和風の落ち着いた作りだが、やけに貼り紙やらが目立つ。席はカウンターに12席程か。デフォのとんこつらーめんを注文。メニューを見れば、焼酎ありーの、おでんありーの、ローストチキンサラダありーのと、半分飲み屋みたい。ほとんど待たずに注文の品が登場。店名からして、強烈なトンコツラーメンを想像していたら、至ってサラリサラリしたスープ。臭みもなくあっさりした口当たりで、むしろトンコツ“風”ラーメンである。自家製という極細麺はさっくりした食感で、もちゃつく感じもない。なかなか美味い麺。具はチャーシュー、キクラゲ、ネギに海苔。海苔はスープに浸ってもベタつかず、良い感じ。キクラゲは歯応えがコリコリして楽しい。チャーシュ、大判だが脂のしつこさもなく、肉の旨味がしっかりとのっている。トンコツラーメンのチャーシューはえてしてアレなのだが、これは良かった。全体に量が少なめなので、やっぱり満腹感はないなぁ・・・

 住所:名古屋市守山区八剣1丁目101 電話:052-799-1052
 

中村商店(岐阜県大垣市)




 とんこつらーめん(600円) ★★ 2007-027

 大垣駅から5分程歩けば、正面に黄色の大きなテントが見えてきた。そこには「どとんこつ 中村商店」と記されている。どとんこつ、ですか。中村屋の姉妹店というかネクストブランドというか、ともかく、去年の10月オープン。入り口・窓は格子状の木枠に窓ガラスという昭和ノスタルジー。中に入れば天井高く、丸イスと徹底している。何故かグラス入れが林製麺の麺箱(笑) メニューはとんこつらーめんと黒とんこつの2種のみで、今回は前者を注文。さほど待たずに運ばれてくる。見た目シンプルな豚骨ラーメン。豚の頭を2日間強火で煮込んだというスープは、結構こってりしてしている。旨味と共に豚臭さもあって、このくどさは連食の身には厳しかった。この地方には少ない、いかにも豚骨ラーメンらしい豚骨ラーメンだが、どとんこつと呼ぶまではどうか。麺は極細のストレートなもの。具はチャーシュー、キクラゲ、アサツキ。キクラゲは大ぶりにカットされていて、口の中でややざらつく感じ。チャーシューは脂がのったバラ肉2枚。まぁ、予想以上でも以下でもなかったかな。

 住所:岐阜県大垣市東外側町1-12  電話:0584-78-0686
 

なげやり(岐阜県各務原市)




 つけめん(750円) ★★★ 2007-026

 1杯目を食べているうちに、家族連れ等地元客が続々入ってきた。つけめんを改めて頼むと、ご主人、申し訳なさそうに「時間かかります・・・」と言う。いやいや、全然構いませんってば。茹で時間6分、奥さん(?)が麺を締める。程なく、麺とつけタレが登場。黒い皿に映える太麺は艶やかな肌で、300gとボリューム抜群。よく見れば、細かく粒が見える。口にすればツルツルと吸い込まれ、二噛み三噛みで小麦の風味が溢れてくる。弾力も文句なしで、これぞ大成の麺である。うん、美味い! 白い器のつけタレの中央に一味の赤が輝く。つけタレの方は動物系と魚介系のバランスが良く、魚介のエグさは気にならない。甘さや酸っぱさは控えめになっている。つけタレは麺ともよく絡み、箸が絶え間なく動く。中にメンマと細くカットされたチャーシューが眠っていて、麺と絡めて一気に喰らう。さすがに腹一杯でスープ割には手を出さなかったが、質・量とも満足満足。ついつい中村屋と比べるとパフォーマンスは劣るが、ご主人曰く「味は改良中」とのことなので、今後かなり期待できそう。那加駅までの帰路は、腹ごなしにちょうど良かった。

 住所:岐阜県各務原市那加野畑町2丁目53 電話:052-389-2339
   

なげやり(岐阜県各務原市)




 しょうゆらーめん(650円) ★★ 2007-025

 先月各務ヶ原にオープンした新店。鳥居式4期生の方の店と聞く。夕方、那加駅から15分強歩いて到着、店に明かりが着くのを待つ。6時を少し過ぎて中に入れば、白を基調にした明るい店内。厨房のご主人、良い体格にヒゲ面ということで見た目厳つい感じだが、物腰は至って丁寧。顔はよしもと新喜劇の烏川耕一に似ている。(ただし、ひょっとこ唇ではない) 電車の都合でハナからここで2杯の予定。まずは、しょうゆらーめんを注文。やや待って、ご主人から真っ白な器を手渡される。真っ白な器に映える、黄土色のスープ。所々に泡立っている。早速口にふくめば、魚介の風味が強烈に伝わってくる。強すぎてエグく感じる程である。動物系もそこそこ出ているが、このバランスはどうか。中村屋の濃厚さ、轍のバランスの良さを考えると今ひとつ。麺はもちろん大成食品のもの。縮れた太麺だが、思ったよりソフトな口当たりでインパクトが弱い。スープとの馴染みは良い感じ。具にはチャーシュー、メンマ、ホウレン草にネギ。メンマは小口にカット、ホウレン草は箸休めになる。チャーシューは岐阜県産のけんとん豚を使っているとのこと。ご主人が「脂身が多くて・・・」と気にしていたが、しつこさは感じなかった。さっぱりとした味でなかなか良かった。何だかんだで平らげて、次、つけめん!

 住所:岐阜県各務原市那加野畑町2丁目53 電話:052-389-2339
 

一刻屋(名古屋市中区)




 中華そば(600円) ★★★ 2007-024

 鶴舞駅の直下にあるお店。駅に近すぎで車で行けず、恥ずかしながら今回初訪問。東区の「あおい」の流れを汲む店と聞くが・・・ 入り口の引き戸を開けると、もわっと甘い臭いが漂ってくる。なるほど、「あおい」っぽい感じである。照明が控えめな落ち着いた感じの店内。券売機で食券を買い、中華そばを注文。さほど待たずに中華そばが登場。スープが完全に醤油色に染まっている。強烈に香るスープを飲むと、とにかく甘い。大量のタマネギを使っているとのことだが、ベース自体は高山の中華そばっぽいシンプルなもの。油っぽさが全くなく、飲みやすい。高山の中華そばだとヘニャっとした縮れ麺を結構見かけるが、ここの麺、見た目こそ高山のそれだが、張りがあって、口当たりも良く、弾力も申し分なし。この麺には驚いた。ズルズルと一気にかきこんでしまう。チャーシューは三河もち豚のバラ肉を使ったもので、肉の旨味が素直に出ている。メンマは極太で歯応え良し。味玉も素朴な味わいで美味い。文句なく完食。これまで食べてなかったことを悔やむ1杯。今度はエビ油を使ったり、濃厚味噌そばを試してみよう。

 住所:名古屋市中区千代田5丁目24-1 電話:052-252-2299
 

翠蓮(名古屋市昭和区)




 ごま辛醤油(800円) ★★ 2007-023
 
 はまゐばから腹を膨らして戻ってみれば、やはり満席。少し待って席に着くが、結局クローズの時間まで空席ができることはなかった。いやぁ、ここの繁盛ぶりも凄いわ。大晦日に焼き干し&坦々麺のハシゴしたばかりなので、今日は目先を変えて久々にごま辛醤油を注文。が、今日も慌しく作業しているご主人の顔が、突如として曇った。あまりの客の入りに、ごま辛醤油用の太麺が切れてしまったとのこと。いやはや、凄いの一言。結局細麺で作ってもらうことにした。しばらく待って、ごま辛醤油登場。ドス赤黒いスープに黒ゴマが毒々しく目に映る。さあ、今日も辛さにのた打ち回ろう、とスープを飲んでみたら、あり? 全然辛くない。いつもながらの複雑なスープにスパイスが溶け込んでいるのだが、肝心の辛さは喉を通る時にしかピリリと感じない。ウチの味覚、おかしくなってしまったのか? 中細のストレート麺はいつもながら美味くて、ズルズル啜る。やはり歯応えは太麺には劣る。で、ごま辛醤油の場合は他のメニューに比べて20%増なので、食べているうちにダレてきた(苦笑) 豆苗・メンマはいつもながら良い歯応え。チャーシューは、焼き干し同様どのメニューもバーナーで炙るようになったよう。これも良いが、ノーマルな柔らかいのも恋しい。とは言いつつ、しっかりと食べれてしまう。ご主人&おかみさんが【私】のためにゲットしてくれたレアアイテムをありがたく頂戴して、嬉々として店を出る。うひょひょーい!

 住所:名古屋市昭和区花見通3-11ハートイン杁中1A 電話:052-833-0572
 ホームページ:http://www.suilen.com/
 

はまゐば(名古屋市昭和区)




 味噌ラーメン(690円) ★★★ 2007-022

 当初の予定を変更して、急遽杁中方面へ。夜8時前に翠蓮の前に着くと、並んで待っているお客さんの姿があったので、踵を返してはまゐばに向かう。対照的にこちらにはお客さんがだーれもいなかった。今日は無性に味噌が食べたかったので、味噌ラーメンを注文。程なく、野菜山盛りの1杯が目の前に置かれる。このボリュームを見た時点で、“今晩は2杯で打ち止めだ”と覚悟した。スープは魚介の風味が幅を利かせ、味噌の風味の独走を許さない。味噌のコッテリ感や辛さもなく、はまゐばらしく巧くまとまっている。よく見ればスープには細かく背脂が入っている。自家製の麺を引っ張り上げれば、うおっ、極太! 先頃の東海ウォーカーは太麺特集だったが、それでも使えそうな程の太さ。幅5mm厚さ3mmはあろうか。噛めばモチモチの歯応えで美味い。これはインパクトがある。ただ、お店備え付けのお箸では滑りやすいのが難点か(笑) 具は、中央にキャベツとネギとコーンが山盛りになり、その周囲にチャーシュー、ワカメ、バター、海苔、煮玉子が配されている。えらい量だ(苦笑) やっぱりスープにバターを溶かすとコクがプラスされて美味い。ワカメはビミョーかな。チャーシューは脂がしっかりとのっている。野菜の量はもう少し減らしてもいいと思うが、何だかんだで完食。味・量ともに満足で、この1杯だけで腹一杯になりそう。

 住所:名古屋市昭和区隼人町3-6 電話:052-835-2226
 

晴レル屋(愛知県大府市)




 塩ラーメン(700円) ★★★ 2007-021

 大府駅で降りて西口からふらふら歩くと、5分程で晴レル屋に到着。あ、お店の裏ってこうなってんだ。昼2時近くでも入り口の前で1人座って待っている。さすがは人気店、すごいねー。少し待って中に入る。選ぶはもちろん新作の塩ラーメン。カウンター角の席の腰掛ければ、目の前に見知った顔がつけ麺をすすっている。え?アレク師匠!? 京都から遠征してきたんですかっ? 恐る恐る声をかけてみたら、実は別人であった。いや、でも本当に良く似ていた。あ、変●ヲーラはなかったかも。そんなことをしているうちに、塩ラーメン登場。なんか、見た目が華やかだ(笑) 盛り付けをどうするか試行錯誤とは聞いていたが、こうきたか。スープから漂う芳醇なエビの香。一口二口飲めば、やはり最初はエビの風味が勝るが、次第にスープの風味が押し返してくる。試作版はもっとエビだらけだったが、しつこくない程度に改良されているよう。コク・濃度とも申し分なく、スープを“食って”いるような気もする。麺は中太のやや平打ちになったもので、つけ麺で使っているやつかな。プリプリとした食感で、スープとよく絡む。具は、えーっと、多いなぁ。ワンタン・トロロ昆布・麩・白髪ネギ・糸唐辛子・青菜に岩海苔。色んな味を交えて食べると、また美味しい。ただ、麩はスープとあまり馴染まず硬いまま、ワンタンは皮がモチャっとした感じでやや不得手か。とは言いつつ、昼3杯目でもしっかり完食。あ、2周年記念のクーポン使うの忘れてた!
 
 住所:愛知県大府市月見町1丁目297メゾンパラディー大府 電話:0562-47-5432
 ホームページ:http://www.k5.dion.ne.jp/~hareruya/
 

轍(愛知県半田市)




 極太つけ麺(中盛)(850円) ★★★ 2007-020

 冷たい風の中、半田駅から5分程ぶらぶらと歩けば、遠くに轍の看板が見えてきた。思わずコブクロの「轍」を口ずさむ。♪轍さーえーもーなーいー道をたーだーすーすーめー♪と歌っているうちにお店に到着。ありゃ、お昼なのにお客さんいないや。ガラス戸を開けて、白を基調とした小奇麗な店内に入る。ご主人とは一度宴席で面識があったが、多分向こうは覚えてないかなー、と思っていたら、思いっきりバレてた(苦笑) 今日は最近登場したという極太つけ麺を中盛でお願いする。しばらく待てば、赤いつけダレと山盛りの麺が登場。肌白で艶のある、いかにも美味そうな太麺。そのまま啜れば固めの歯応えであるが、舌の上を滑る度に透明感のある小麦の風味が口の中に広がる。さすがは鳥居式の麺。美味い。赤く輝くつけタレからは鼻腔をくすぐる魚ダシの臭い。濃厚だがくどくはない魚ダシの旨味と動物系の力強い旨味が巧みに絡み合い、それに加えて酸味や一味が後味に加わってくる。恐ろしい位にバランスが良い。つけタレに麺をくぐらせると、麺はちょうどの噛み応えになった。麺との馴染みも文句なし。つけタレの中にチャーシューやナルト、海苔といった具が入っている。チャーシューはおかみさんが直前にバーナーで炙った肉片で香ばしい。中盛だと麺は400gにもなるが、このボリュームでも最後まで美味しく食べられた。つけタレも割らずにそのまま飲んでしまう。いやー、美味いわ。・・・ それにしてもお客さんが入ってこない。面が割れてる店で1人で食べるのって、ちょっとツライなぁ・・・

 住所:愛知県半田市天王町1丁目47第2スカイタウン 電話:0569-23-3458
 

本丸(愛知県半田市)




 中華そば(600円)  2007-019

 18切符が余っていたので、ちょいと半田まで遠征。正午前に半田駅に着いて、駅前の本丸に滑り込む。中に入れば昼でも薄暗く、一昔前のラーメン屋の雰囲気。木材をふんだんに使った内装は趣がある。メニューは中華そばと大盛の2種だけと、超シンプル。厨房ではベテランのご主人が、常連のお客さんと喋りながらリズム良く作業している。中華そばを注文すると、おかみさんがう器に入ったカットネギを置いていった。ほとんど待たずに、目の前にドカンと中華そばが置かれる。薄色のスープを口にすれば、柔らかな和風系なのだが、・・・、なんともコクのないぼやけたスープ。麺は中細で縮れた丸麺を使っているが、茹で加減はかなり柔らかい。いや、ゆるい。2個入った厚切りチャーシュー、厚さは2cmはあろうか。これはすごいボリュームだ。かぶりつけば、程好い噛み応えだが肉の旨味にはやや乏しい。とりあえず完食はしたが・・・

 住所:愛知県半田市御幸町18 電話:090-3565-3514
 

獅子吼(名古屋市北区)




 塩カレーのサボテンらーめん(800円) ★★ 2007-018

 獅子吼に興味深いラーメンが登場したというので、ぎんやの帰りに立ち寄る。お美しい奥さんのバーナーに、身も心も焼かれようと勇んで入口を入れば、奥さん、いないし・・・_| ̄|○ 気を取り直して、これまた格好良いご主人にアレがあるか確認する。アレとは、塩カレーのサボテンらーめんである。これまで食べたことのない、新機軸のラーメンである。いつもの白い歪な器に出てきた。この器、ナメック人の宇宙船に似てないか? それはともかく、スープから軽くカレーの風味が立ち上る。黄金色に光るスープを飲んでみれば、いつもの柔らかな風味に、ほんのりとカレーのスパイスが溶けている。あくまでカレーは風味付け程度である。そのスープの中から麺を引っ張り上げると、この色のコントラストに思わず笑える。中太の縮れ麺が魚そうめんのように薄く緑に染まっている。サボテンの皮を剥いて、身を粉状にしたものを練り込んで作った麺とのこと。小麦とサボテンは10:1の割合とな。決して味があるものではないが、サボテンには血糖値を下げる効能があるらしい。具はチャーシュー×2、ネギ、アサツキ、海苔に半熟玉子をトッピング。チャーシューには脂身を避けてさっぱりとした風合い。野菜はいつもながらフレッシュ。1/2カットの半熟玉子は白身黄身ともトロトロで掬う方が緊張する。やはり綺麗に平らげてしまったが、さて、これで本当に美容と健康に資するのか?
 
 住所:名古屋市北区平安1丁目10-26 SIERRAOZONR1F 電話:052-991-1113
 ホームページ:http://shishi-ku.com/
 

 | HOME |  »

カレンダー

12 | 2007-01 | 02
S M T W T F S
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31 - - -

月別件数

最近の記事

カテゴリー

コメント

トラックバック


プロフィール

はたけ

はたけ

名古屋流刑中の京都人です。当て所なく各地を歩いては、時々ラーメンを食べてます。気づけば、02年91杯、03年207杯、04年211杯、05年368杯、06年367杯、07年380杯、08年375杯食べてました。味音痴なのが致命傷で、このレポは全くもって役に立ちません。臨時更新&放置プレイをモットーにしていますので、気が向いた更新します。(現在gooブログからデータを移植中です。)