まにラーメン ver2

はたけの食べ歩きの記録です  ★★★★すごい美味かった!  ★★★美味かった  ★★普通かな  ★ごめんなさい

大勝軒(東京都豊島区)




 大盛もりそば(770円) ★★★ 2007-085

 「鹿島鉄道を乗りに行くついでちょっとだけラーメン」part7。明後日3月20日で閉店を迎える東池袋の大勝軒。当初は今回の行程に入れてなかったが、出発直後に翻意し、急遽行くことにした。池袋駅前のネットカフェで寝過ごし、なおかつ道を間違うという大チョンボを犯し、大勝軒に着いたのは7時30分。この時点で行列は早くも50m70人強になっていて、常連と思しき人達は店の前で酒盛りを始めていた。この日は風が強く、ビル風に吹き飛ばされそうになりながら、じっと時が過ぎるのを待つ。ただひたすらに待つ。その間にも行列は伸びに伸び、10時30分のオープンの時点では300mはあったろうか。11時30分、山岸さんが杖をつきながらお店の前へとやってきた。行列&マスコミは騒然となる。山岸さん、行列の方に歩み寄ってきて、「手袋のまますいませんね」と何人かに握手を求めてきた。幸運なことに私もその1人! よもやの出来事だったので、ただ「ありがとうございます」と答えて握り返すことしかできなかった。この後マスコミの山岸さんへのロングインタビューが始まる。12時15分、ついに店の中に入る。席は入り口を入ってすぐ、厨房を見渡せるベストポジション。もうこれが最後なので、もりそばを大盛りで注文。目の前の湯釜に大量の麺(10人前以上はあったか)が投入され、茹で上がるのをしばらく待つ。大ザルで3回かかって掬い上げ、流水で麺の滑りを洗い流す。大鉢の器に盛られて、つけタレと一緒に目の前にドンと置かれる。苦節5時間、ようやくここまで辿り着いた。チュルチュルと肌白の太麺をすすれば、やはり締めは緩かったが気になる滑りもなく、いかにも大勝軒らしいソフトな仕上がり。噛めば、やんわりと小麦の味が口の中に広がり、その圧倒的なボリュームで口の中を支配する。大盛りだと500g近くあるので、存分に食べられる。これまた大鉢に注がれたつけタレは、動物系と魚介系の旨味がじんわりと溶ける中に酢の酸味が効いて、懐かしさを帯びた甘酸っぱさがある。突出した味こそないが、旨味のツボを押さえた味の構成。つけタレの中にはチャーシュー・メンマ・ゆで卵・ナルトと海苔。チャーシューと言うよりかは、煮豚と言うべきか。厚切りのロース(モモ?)で、噛み締めるほどに歯応えがあって、味わいは脂が程好く抜けてさっぱりしている。麺を最後の1欠片まで、つけタレを最後の1滴まで、慈しむように食べる。味だけで言えば、これを上回るものは他にあるだろうが、このもりそばが重ねてきた年輪、果たしてきた役割を考えると、その存在価値はとてつもなく大きい。それを最後に感じることができて、本当に良かった。ありがとう、大勝軒。

 住所:東京都豊島区東池袋4丁目28-3角ふじ荘 電話:03-3981-9360
 ホームページ:http://www.tai-sho-ken.com/
 

コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する


画像の文字を半角数字で下記ボックスに記入ください。
文字が読みにくい場合はブラウザの更新をすると新しい文字列が表示されます。

トラックバック

http://maniramen.dtiblog.com/tb.php/211-9d0b9f06

 | HOME | 

カレンダー

08 | 2018-09 | 10
S M T W T F S
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 - - - - - -

月別件数

最近の記事

カテゴリー

コメント

トラックバック


プロフィール

はたけ

はたけ

名古屋流刑中の京都人です。当て所なく各地を歩いては、時々ラーメンを食べてます。気づけば、02年91杯、03年207杯、04年211杯、05年368杯、06年367杯、07年380杯、08年375杯食べてました。味音痴なのが致命傷で、このレポは全くもって役に立ちません。臨時更新&放置プレイをモットーにしていますので、気が向いた更新します。(現在gooブログからデータを移植中です。)